世界卓球デュッセルドルフ2017年の水谷VS張本の感想

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全日本選手権を何度も優勝している日本のエースである水谷選手が若手の張本選手に敗れました。

水谷選手が日本人選手に敗れることはあまり見たことがなかったのですが、この世界選手権の舞台で負けるとは誰もが予想していなかったのではないでしょうか?

 

世界選手権なのに日本人対決するの?

 

世界選手権なのになんで同じ国の選手が試合をするのか不思議な気がするのは私だけではないでしょう。

例えば、サッカーのワールドカップなどではヨーロッパを除いて同じ地域のチームが予選で同じ組にならないように抽選しているのに卓球は2回戦で日本人対決が実現してしまうんですね。

 

思い起こせば、水谷選手が2007年の全日本選手権で吉田海偉/に勝って日本一になった時に時代が変わったと思いましたが、今回の世界選手権での番狂わせの試合は新たな世代交代の時期が来たのかもしれませんね。

 

張本は優勝できるか?

 

このまま張本が優勝できるかどうかは分かりませんが、どこまで勝ち進めるかが楽しみになってきました。

あの速さの卓球なら中国選手にも十分通用するのではないかと思います。

3回戦の台湾の選手との試合でも高速バックハンドの連打やフォアフリックは相手を翻弄していました。

 

日本のエースはまだ水谷だと思う

 

さて、日本男子卓球界の今後の展望を予想してみるとやはりエースはまだまだ水谷が引っ張っていき、それに丹羽や張本がついていくといった感じになると思っています。

ただ、東京オリンピックまで3年ありますから、どのように状況が変化するか分からないのがまた楽しみでもあります。

 

それにしても、最近は卓球のニュースがテレビでも注目されるようになりましたね。

これも平野早矢香や愛ちゃんが土台を作ったからかもしれません。

今後も、卓球界に注目していきます。